「希望の神」
「どうか、希望の神が、信仰によるすべての喜びと平安であなたがたを満たし、聖霊の力によって希望にあふれさせてくださいますように。」
新約聖書 ローマ人への手紙 15章 13節
「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです」
新約聖書 ローマ人への手紙 5章 5節
人は希望がなければ生きていけないと言われています。失望に終わることのない本当の希望は、すべての人が求めているものではないで
しょうか。私たちはお金や名誉、いろいろなところに希望を置こうとしますが、失望に終わってしまうか、得たとしても心は満たされず、
空しく終わってしまうのが現実であると思います。
「この世にあって、望みもなく、神のないものでした。」 新約聖書 エペソ人への手紙 2章 12節 後半
この世のものはすべて変わりやすいものであり、いずれは朽ちていくものです。変わることのない万物の創造主であられる唯一で永遠の
神様こそが、私たちに本当の希望を与えられるお方です。私たちは皆、聖なる神の基準から的外れである罪人として、罪のない神様に近づく
ことすらできない「望みもなく、神のないものでした。」しかし、そんな私たちが本当の希望を与えてくださる神様を知ることができるように、
イエス・キリストが私たちのところに来られ、2000年前あの十字架で私たちの罪の代価を払われ、三日後に復活されました。
「キリストも一度、罪のために苦しみを受けられました。正しい方が正しくない者たちの身代わりになられたのです。それは、肉においては
死に渡され、霊においては生かされて、あなたがたを神に導くためでした。」 新約聖書 ペテロの手紙 第一 3章 18節
「私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられます
ように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが
死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれ
させ、生ける望みを持たせてくださいました。」
新約聖書 ペテロの手紙 第一 1章 3節
この「生ける望み」は、神様が私たちと共に歩まれることによって
私たちを生かしてくださり、この人生の終わりに天国における永遠
のいのちに与る約束に基づく希望です。この希望に私たちが与る
のに必要なことは、私たちを罪から救うために死なれたイエス・
キリストを自分の唯一の救い主として信じ受け入れることにより、
「希望の神」と個人的に結び付けられることです。
「聖書はこう言っています。『この方に信頼するものは、
だれも失望させられることがない。』」
新約聖書 ローマ人への手紙 10章 11節
今、イエス・キリストを自分の救い主として信じ、
「信仰によるすべての喜びと平安」を体験し、
神様に「希望にあふれさせて」いただきませんか。