「世の光」
「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」 新約聖書 ヨハネの福音書 1章 9節
クリスマスは何のお祝いでしょうか。この季節になると、イエス・キリストがこの世にお生まれになられたことを祝うために世界中の街のあち
こちに夜を照らす光が飾られます。「すべての人を照らすそのまことの光」と呼ばれるイエス・キリストとは一体誰であり、何のためにこの世に
来られたのしょうか。
「御子は万物に先立って存在し、万物は御子にあって成り立っています。」 新約聖書 コロサイ人への手紙 1章 17節
「わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれも闇の中にとどまることのないようにするためです。」
新約聖書 ヨハネの福音書 12章 46節
イエス・キリストは想像の人ではなく、すべてを創造され支配なさる唯一でまことの神の御子です。また、イエス・キリストは、「だれも闇の中に
とどまることのないようにするため」に来られました。「闇の中にとどまる」というのは、神に造られた私たちが、神を知らず、神から離れて歩む
ことです。私たちは皆神に背き、自己中心性を持つ者として、聖なる神の前では有罪な罪人であり、滅びにふさわしい者です。しかし、イエス・
キリストは、私たちをその「闇の中」から救い出してくださる「光」としてこの世にきてくださったのです。
「御父は、私たちを暗闇の力から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。この御子にあって、私たちは、贖い、すなわち
罪の赦しを得ているのです。」 新約聖書 コロサイ人への手紙 1章 13~14節
イエス・キリストは、私たちの罪の代価を払うために私たちの身代わりとして十字架で死なれ、私たちの救い主として三日後に復活されました。
イエス・キリストが2000年前最初のクリスマスにこの世に来られたのは、今生きている私たちを滅びから救うためだったのです。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。
それは、御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠の
いのちを持つためである。」
新約聖書 ヨハネの福音書 3章 16節
罪が赦され、滅びから救われるということは、天国が約束され、神と
共に永遠に生かしてくださることです。自分の罪を認め、イエス様を
救い主として信じ受け入れる人は誰でも救われ、「決して闇の中を
歩むことがなく、いのちの光を持ちます」と聖書は約束しています。
「イエスは再び人々に語られた。『わたしは世の光です。わたし
に従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ち
ます。』」
新約聖書 ヨハネの福音書 8章 12節
今、あなたの光となるためにこの世に来られたイエス・キリストを
心に迎え、自分の救い主として信じ、本当のクリスマスを祝われ
ませんか。