「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」
ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。わたしは
その罪人のかしらです。
しかし、私はあわれみを
受けました。それは、
キリスト・イエスがこの
上ない寛容をまず私に
示し、私を、ご自分を
信じて永遠のいのちを得る
ことになる人々の先例に
するためでした。
新約聖書 テモテへの手紙 第一
1章 15〜16節
私がクリスチャンになったきっかけと、教会を木更津で始めた理由
去年の10月に千葉県木更津市へ引っ越し、木更津希望バプテスト教会という単立クリスチャン教会をはじめました。大石 剛と申します。
私は日本で生まれましたが、育ちはアメリカです。もともとクリスチャンではない家庭に育ち、私は13歳の時に友人によって初めて聖書からの素晴らしい教えを耳にし、やがて自分もイエス・キリストを自分の救い主として信じ、クリスチャンとなりました。
それまで私は無神論者で、宗教そのものを反対していました。神は自分と関係ない話であると思っていました。学校ではわざわざクリスチャンを探し、いじめたり論じ合ったりもしていました。神様を信じる人は、自分の道を自分の力や努力によって歩むことができない、弱い人がすることであると信じていました。
しかし、そんな自分も心の中では無力さを感じつつ、人生に迷い、自分を嫌っていました。心のどこかでこんな自分を愛し、救い、導き、変えてくださる救い主を求めていたのだと思います。誰もかがいつか疑問に思うこと、自分はどこから来たのか、なぜ生まれてきたのか、どこへ向かっているのか、様々な悩みの中にいた時に初めて聖書に紹介されました。
私はその時に初めて自分が神に愛されていることを聖書から知り、キリストは私のために、私の身代わりとして死んでくださったことを知りました。
私は個人的に主イエス様を自分の救い主としてその日信じ受け入れたことによって、今まで背いていた自分が神様と和解され、滅びるべきであった私の魂は救われ、前にはなかった喜びと平安が与えられました。
聖書は二千年を渡り、多くの人々が求める希望を与えている不思議な書物です。教会はその聖書から希望のメッセージが語られ、私たちを愛してくださる神に祈りを捧げ、その愛の喜びのゆえに賛美と礼拝をささげる幸いな集まりです。まだ聖書からの希望のメッセージに触られたことのない多くの方々に、それを個人的に体験する機会を与え、すでにその恵みに与った地域のクリスチャンの方々が礼拝し、交わり、神に使える場を開くためにこの教会をはじめました。ぜひ一度教会まで足をお運びになり、神の愛による喜び、罪の赦しによる平安を体験してみてください。楽しみにお待ちしております。
牧師 大石 剛