「まだ罪人であった時」
「しかし、私たちがまだ罪人であった時、キリストは私たちのために死んでくださり、それによって、神は私たちにご自分の愛を示してくださっておられます。」
新約聖書 ローマ人への手紙 5章 8節
聖書の中心的な教えを一言で表せば、「神から人への愛」であると言えます。聖書には、私たちを創造してくださった全知全能であるすべての創造主、唯一の神に愛されていると書かれています。人は神にとって尊い存在であるのです。しかし、私たちは生まれつき自己中心性があり、神から背く性質を持っています。神の聖なる基準から的外れであることを、聖書は「罪」と呼ばれます。
「なぜなら、すべての者は罪を犯したことがあるから、神の栄光にとどかないのです。」
新約聖書 ローマ人への手紙 3章 23節
法的な犯罪には刑罰が伴うように、罪にも神による死後の裁きが伴います。
「そして、人間には一度死ぬことと、その後の裁きが定められている...」
新約聖書 へブル人への手紙 9章 27節
人は自分の罪を負ったままでは、神の前で有罪であり、この裁きによる刑罰を受けざるを得なくなってしまいます。その結果は、
神から断裂された永遠の滅びです。しかし、神の御子イエス・キリストは役二千年前、私たちの代わりにその裁きを受け、私たちを罪の裁きから完全に救ってくださるために十字架で死に、葬られ、三日目に復活されました。
「なぜなら、ご自分の唯一お生みになった御子息を与えられたほどに、神はこうしてこの世を愛された。それは、すべて御子息を信じる人が、滅びることなく、永遠の命を持つためなので
ある。」
新約聖書 ヨハネの福音書 3章 16節
「永遠の命」は、命を与えられる神とともに永遠を過ごすことです。今の人生を神がともに歩んでくださり、死後には永遠と神の住まいである天国で暮らすことなのです。イエス・キリストがその代価をすべて払い通して下さいました。神様からの贈り物であるイエス・キリストを、私たちは自分の唯一の救い主としてただ信じ受け取ることによって、私たちは罪の裁きから永遠に救われ、天国に行けるようにされるのです。
「それは『すべて主の御名を呼び求める者は救われる。』からです。」
新約聖書 ローマ人への手紙 10章 13節
今、神様からの贈り物を受け取りませんか。